大阪市、なんば・難波でゆっくりランチやモーニング、カフェにおすすめ

06-6211-2100

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昭和21年創業
変わらぬ想いと
変わり続けるもの

大阪なんばの「純喫茶 アメリカン」は、昭和21年に祖父母の手によってオープンいたしました。
実は創業当時、現在と異なる場所で、「花月」という名で営業をしておりました。
戦後まもない時代ですから「アメリカン」という屋号はとうてい付けられませんでした。
その後、お店を現在の場所に移し、誰にとっても覚えやすくて言いやすい「アメリカン」という屋号に変わったと聞いています。
まだまだ食べ物が不足している時代に、少しでも良いものを食べていただけるよう試行錯誤を重ね、現在でも親しまれる美味しい料理とコーヒーをご提供して参りました。
大阪の街の発展とともにアメリカンも歴史を重ねる中で、当店でお見合いをされて、ご結婚され、そしてそのお孫さんが結婚してひ孫さんと一緒に通ってくださっているお客様もいらしゃいます。
時代の流れにあわせ様々な変化を繰り返す中で、創業当時から変わらないものは「おもてなしの心」。
いつの時代も愛される「純喫茶 アメリカン」を目指し、皆様のお越しをお待ちしております。

提供フォト

創業の想い

当店では、創業当時から初代のおもてなしの哲学を引き継ぎ、大切に守りつづけています。
アメリカンの大切にするおもてなしの形は、大きく料理と空間の2つに分けることができます。料理においては、最高クラスの食材を使い、手間暇を惜しまず愛情を込めていちから作る。すると、美味しいものは必ず生まれます。アメリカンにしかない美味しいものを作れば必ずお客様は来てくださる。という信念のもと、現在もなお最高クラスの食材を使用し、喫茶店とは思えないほど、下ごしらえには時間をかけています。
そして、新しいものを取り入れるときには必ずトップクラスのものを揃え、昔の味を大切に守りながら吟味をします。このような努力の積み重ねこそが、アメリカンの料理が愛される理由だと考えております。

料理にこれだけのこだわりを持ちながらも、あくまでも当店は喫茶店。
モーニングからディナーの間、お客様はそれぞれ異なった時間の過ごし方をされます。
だからこそ、お客様を主体に考え、お客様のご要望にできる限りお応えする。それが当店のモットーです。
初代の残した言葉に「儲けは全て、お店につぎ込む」というものがあります。
つまり、お客様が時間を過ごす空間づくりにも、料理と同じこだわりを持てという意味と解釈をしています。そのこだわりは調度品だけでなく、内容や設備、そしてスタッフの制服にまで。
実は、大阪で観音開きの自動扉やジュークBOXを導入したのもアメリカンが最初といわれています。「一級品でお客様をおもてなしする」という初代の想いを大切に、これからもより多くのお客様をおもてなしして参ります。

提供フォト

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そして創業100年を目指して

おもてなしの心を忘れずに

純喫茶 アメリカンでは常にお客様が心地よくお過ごしいただけるよう、様々な趣向でもって、おもてなしをしております。そのこだわりは、おいしい料理をご提供するだけでなく、食器や空間演出にまで多岐にわたります。たとえば、オーダーメイドであつらえた6種のスタッフ専用制服も、当店ならではのおもてなしの形です。

店内のご紹介

エントランス

エントランスからひときわ目を引く螺旋階段。
1963年にビルを改装した際に、設けました。
現在のようなコンピューターがなかった時代ですので、その曲面を造るのに一度は石大工さんに断られたという逸話を持ちます。
今では、アメリカンのアイコンとして多くの方に認知されています。

店内エントランス

生花でお出迎え

生花でお出迎え

ご来店いただくたびに、少しでも気持ち良くお過ごしいただけるよう、
お客様をお出迎えするエントランスと席の横には、その時々の生花を活けています。
週に1回、オーナー自ら心を込めて活ける季節の花々をお楽しみください。

壁に歴史あり

1F

1F

昭和50年に、当時の家1軒分の費用をつぎ込みこの壁を造りました。
640枚の色々な素材の木材を組み合わせ、ステンドグラスをはめ込んでいます。
ゆるやかで優雅な曲線は、いくら眺めても飽きないほどの美しさです。

2F

2F

2階の壁には、川島織物の緞通(だんつう)をあしらっています。
ネオクラシックを演出するにあたり、大きなアクセントになっています。

店内奥

店内奥

独特の赤色が印象的な大理石。イタリアから取り寄せたもので、現在ではもう出回ることのない貴重なものです。

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